一般教養

何で一般教養が必要なのかというと、
 
そのひとつは、教養があればあるほど「物事への見方・感性がより広くなる」からだと思うんです。*1
 
言うまでもない無いことではあるけど、例えばニュージーランドに行ったとして、ただ何もしないでいけば
 
「ぁー羊がいっぱいだなー」とか民族の村とかあるなーとかそんなことを思うだけですが、
 
教養があればその羊を見て地理学的に、生物学的に考察することもできるし
 
ここがマオリのアレかーとか歴史的な観点から見ることもできます。
 
このようにとある物事に触れたときにいろいろ感じ取ることができるために教養が必要なんですね。
 
それともう一つの理由があります、これからはもっと様々な分野の融合があり得るんですね。
 
具体的には数学と経済とか、情報学と生物学とか。自分の分野に詳しくなければならないのは当然なんだけど
 
違う方の分野の(最低限の)知識、考え方もあれば分野間の交流も無い時よりも円滑に進むと思うんです。
 
だから周りの分野との潤滑油としての教養も必要なんだと思います。*2

*1:そのような点からで言うといわゆる「雑学」とかいうマニアックなのは教養に入りません

*2:ただ、問題は一般教養をどのようにつけるかということ。うーん。それについてはまた書くかもしれないし書かないかもしれないですな