歌舞伎町で一発決めてきたぜ

東京に行ってました。最初の3日間は大学のサークルの友人のお部屋に泊まらせてもらってて、部屋と家主の心が広くて感謝感謝の限りです。で、三日間はいろいろ遊んでましたね、卓球ゲーセン麻雀...etc。卓球経験者が約4名前後いてその4人がダブルスでやってるのを見ると本当の試合を間近で見ているかのよう。もっと上手だったいいのに。卓球しときゃよかったとは思ってないけれども。
 
大学の友人が諸事情で先に帰って行き、一人だけ東京に残った後は高校の時の友人に泊まらせてもらい池袋と浅草に。池袋は土曜日と言うこともあって人で溢れてた。ここにいる人はみんなどこに行くんだろうか、行きつく先にはいったい何があるのか、そんなことばかり考えていた気がする。
 
浅草では浅草寺*1に行って、色んなものを食べるために昼飯まで抜いて来ました。本当は昼前に起きただけなんですが。きび団子、あげまんじゅう、味噌こんにゃく、せんべい等々。人形焼きは個人的にそんなに好きではないので…はい…。付近の店で純レバ丼なるものを食べたんですが、これが滅茶苦茶おいしい。レバーはそんなに好きではないんだけど、これならおいしく食べられる。そこの店では一人お手伝いのようなおじちゃんが店長と思われるおじちゃんに『次は餃子やろ』『これはこうやろ』としごかれてたんだけど、それはそれでちゃんとこだわってはるなぁという感じだった。浅草寺の前の商店街を出るとそこは都会だった。寺の前によくある商店街の外には都会の商店街と高層ビル、これが東京なんだなと思った瞬間。
 
浅草を離れた後は高校の友達をもう一人呼び出して歌舞伎町に行っておされなバーに。1杯600円前後。『これ読み方間違えたら恥ずかしいよな』『ていうかどうやって頼むんだ』等と言ってましたが無事に注文できて普通のカクテルが出てきました。『歌舞伎町で一発決めてきたぜ、とか言ったらかっこいいんじゃね』。確かにかっこいいような気もするが確実に違う意味で捉えられるよな、歌舞伎町だし。
 
BARを出てから何をするか10分ぐらい彷徨ってた。『何するよ?』「いや何をするも何があるかわからんし…」『ここなら何でもあるから何でもいいんだよ』うまく俺に決定権を委ねられる。結局近くのコーヒーショップを探してロッテリアに。そこで1時間ぐらい駄弁った後、二人と別れて東京駅に行きムーンライトながらに乗り込んだ。指定席券は売り切れですという放送があったので隣に誰か座るかと思ったら結局誰も来なかった。それなら最初からひどい体勢で寝るのに…。気づいたら寝ていて、起きたらそこは共和駅だった。
 
そういえば高校の友達はやはり東京の色に染まっていた、外見も喋り方も。ほぼ標準語の喋り方でかなり違和感のある会話だった。それに対して僕は、京都の方言が若干入ってるけどほとんどが大分弁であって。みんな変わっていくんだなぁと思った。俺も変わっていってるのか、どうなんだろうか。

*1:てっきり「あさくさでら」かと思ってました・・。